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カーネーションの花言葉|色別の意味一覧【母の日に贈る色の選び方】

母の日の贈り物として世界中で定番のカーネーション。「母への愛」を象徴する花として、毎年5月の第2日曜日に多くの人が赤いカーネーションを贈っています。しかしカーネーションは色によって花言葉が大きく異なり、中には贈る際に注意が必要な色もあることをご存じでしょうか?

この記事では、カーネーションの花言葉を色別に完全解説します。母の日に贈るべき色と避けるべき色、怖い花言葉の真相、花名の由来となったキリスト教のエピソードまで、カーネーションにまつわる知識を網羅してお届けします。

目次

カーネーション全般の花言葉一覧

  • 無垢で深い愛
  • 感動
  • 感覚
  • 純粋な愛情

カーネーション全般の花言葉は「無垢で深い愛」「感動」「純粋な愛情」です。英語では「fascination(魅惑)」「distinction(卓越)」「love(愛)」という花言葉があります。カーネーションの名前の由来には諸説あり、ラテン語の「carnis(肉)」から花の色を表す説、「coronation(戴冠式)」で飾りに使われたことに由来する説、英語の「incarnation(受肉、キリストの化身)」に由来する説などがあります。キリスト教との関わりが深い花で、十字架に架けられたキリストを見て聖母マリアが流した涙の跡からカーネーションが咲いたという伝説があります。

カーネーションの花言葉の由来とエピソード

母の日にカーネーションを贈る習慣は、アメリカのアンナ・ジャービスという女性が1907年に亡き母を偲んで白いカーネーションを教会に飾ったことが起源です。アンナの母はボランティア活動に尽力した人物で、アンナはその功績を称えるため「母の日」の制定を呼びかけました。1914年にウィルソン大統領が5月の第2日曜日を「母の日」として正式に制定し、カーネーションがそのシンボルとなりました。

当初は存命の母には赤いカーネーション、故人の母には白いカーネーションを贈る習慣でしたが、現在では色の選択は自由になっています。日本では1950年代頃から母の日にカーネーションを贈る習慣が広まり、現在ではカーネーションの売上が一年で最も多い日となっています。キリスト教の伝説では、聖母マリアがキリストの磔刑を目撃した際に流した涙から白いカーネーションが咲き、その後ピンクに色づいたとされ、母の愛と犠牲を表す花として定着しました。

カーネーションの色別花言葉

赤いカーネーション

「母への愛」「愛を信じる」「熱烈な愛」

母の日の定番色。赤いカーネーションは「母への愛」という花言葉を持ち、母親への感謝と敬愛を込めて贈られます。ただし真紅(ダークレッド)のカーネーションには「哀れな心」「欲望」という花言葉があるため、明るい赤を選ぶのがおすすめです。

ピンクのカーネーション

「感謝」「気品」「温かい心」「美しいしぐさ」

ピンクは赤に次いで母の日に人気の色です。「感謝」「温かい心」の花言葉が母への気持ちにぴったりで、やわらかい色合いが幅広い年代に好まれます。

白いカーネーション

「純粋な愛」「私の愛は生きています」「尊敬」「亡き母を偲ぶ」

白いカーネーションは故人を偲ぶ花として使われることがあります。母の日の起源で使われた色ですが、現在では「亡き母を偲ぶ」意味があるため、存命の母親に贈る際は避けた方がよいとされています。

黄色いカーネーション

「軽蔑」「嫉妬」「あなたには失望しました」「拒絶」

黄色いカーネーションにはネガティブな花言葉が多く、贈り物には避けた方がよい色です。キリスト教でキリストを裏切ったユダが黄色い衣を着ていたとされることから、西洋では黄色い花に不吉な花言葉がつけられる傾向があります。カーネーションも例外ではありません。

紫のカーネーション

「気品」「誇り」「気まぐれ」

紫のカーネーションは大人っぽい雰囲気で「気品」「誇り」の花言葉があります。ただし「気まぐれ」というやや注意が必要な花言葉もあるため、メッセージカードでフォローすると安心です。

青いカーネーション(ムーンダスト)

「永遠の幸福」

遺伝子組み換え技術で生まれた青紫色のカーネーション「ムーンダスト」は、サントリーフラワーズが開発した特別な品種です。「永遠の幸福」という素敵な花言葉を持ち、珍しさもあって特別な贈り物として人気があります。

カーネーションに怖い花言葉はある?

カーネーション全般の花言葉には怖い意味はありませんが、色によっては注意が必要です。特に黄色いカーネーションの「軽蔑」「あなたには失望しました」は強いネガティブメッセージとなるため、プレゼントには絶対に避けましょう。真紅のカーネーションの「哀れな心」「欲望」もやや暗い印象です。

また、白いカーネーションは「亡き母を偲ぶ」花言葉があるため、存命の母親への贈り物としてはふさわしくないとされています。母の日には赤やピンクのカーネーションを選ぶのが最も安心です。青いカーネーション「ムーンダスト」も「永遠の幸福」と素敵な意味なので、他の人と差をつけたい方におすすめです。

カーネーションの基本情報

項目内容
和名麝香撫子(ジャコウナデシコ)、オランダナデシコ
英名Carnation
学名Dianthus caryophyllus
科・属ナデシコ科ナデシコ属
原産地南ヨーロッパ・西アジア
開花時期4〜6月、10〜11月
花色赤、ピンク、白、黄、紫、青紫、複色など
誕生花1月3日、5月15日、11月20日など

カーネーションはナデシコ科の多年草で、2,000年以上前から栽培されてきた歴史の長い花です。現在の品種は大きくスタンダード(1本の茎に1輪の大きな花)とスプレー(1本の茎に複数の花が房状につく)に分けられます。切り花としての日持ちは1〜3週間と非常に長く、コストパフォーマンスの良い花として花束やアレンジメントに欠かせない存在です。母の日のシーズンは需要が集中するため価格が上昇しますので、少し早めに購入するか予約しておくのがおすすめです。

カーネーションを贈るおすすめシーン

母の日

赤やピンクのカーネーションが定番です。花束だけでなく、鉢植えやプリザーブドフラワー、カーネーションをあしらったスイーツギフトなどバリエーションも豊富です。

結婚記念日

ピンクのカーネーション「温かい心」は夫婦の愛を表すのにぴったり。赤のカーネーション「熱烈な愛」と組み合わせた花束も素敵です。

お見舞い

明るい色のカーネーションは花持ちが良く、お見舞いにも適しています。ただし鉢植えは「根付く=寝付く」の連想があるため避け、切り花を選びましょう。

カーネーションの栽培の歴史は非常に古く、古代ギリシャ・ローマ時代にはすでに観賞用に栽培されていた記録があります。学名の「Dianthus」はギリシャ語で「神の花」を意味し、古代から神聖な花として扱われてきました。日本には江戸時代にオランダ人によって持ち込まれたとされ、「オランダナデシコ」「ジャコウナデシコ」と呼ばれていました。現在、カーネーションの主要生産国はコロンビア、エクアドル、ケニアなどで、日本に輸入されるカーネーションの多くはこれらの国から空輸されています。国産のカーネーションは長野県や愛知県が主な産地で、品質の高さで知られています。

カーネーションを長持ちさせるコツは、水替えをこまめに行い、茎を斜めにカットして水の吸い上げを良くすることです。花瓶の水に延命剤を入れると花持ちが格段に良くなります。また、直射日光やエアコンの風が直接当たる場所は避け、涼しい場所に飾ると長く楽しめます。カーネーションはドライフラワーにも適しており、風通しの良い日陰に逆さに吊るして乾燥させると、美しいドライフラワーが作れます。プリザーブドフラワーに加工されたカーネーションも人気があり、母の日のギフトとして長く飾れる点が喜ばれています。

まとめ

カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」「感動」「純粋な愛情」で、母の日の象徴にふさわしい花です。色別では赤の「母への愛」、ピンクの「感謝」が定番ですが、黄色の「軽蔑」や白の「亡き母を偲ぶ」には注意が必要です。母の日に贈る際は赤・ピンク・青がおすすめです。

1907年にアメリカで始まった母の日のカーネーションの伝統は、100年以上経った今も世界中で受け継がれています。色と花言葉の意味を理解して贈れば、感謝の気持ちがより深く伝わるでしょう。今年の母の日は、花言葉を添えたカーネーションで大切なお母さんに「ありがとう」を伝えてみませんか。

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